活躍現場からの声

STAFF VOICE

受け継がれた技術を糧に
次世代への可能性を追求する

金属素形材事業
キタガワ マテリアル テクノロジー 生産技術開発
YUSUKE ANDO
入社年度 2013

マテリアル テクノロジー カンパニーが取り組んでいる仕事

マテリアル テクノロジー カンパニーは、これまで培ってきた鋳造技術を活かして、自動車や農業機械、建設機械業界に向けて部品を製造・供給しています。
私たちは素材の開発に力を注ぎ、耐腐食性と加工性に優れたオリジナルの材質であるKSC(キタガワスーパーカット)など、開発力が評価されています。開発から加工まで、一貫体制を活かした提案力も強みのひとつであり、お客様のあらゆるニーズにお応えしています。
さらに、世界規模での地産地消を実現するため、メキシコやタイに子会社を設立し、タイムリーな製品提供を行っています。
耐熱鋳物を含む自動車部品を中心に量産体制を構築し、世界レベルでの競争力をさらに高めています。

私が取り組んでいる仕事

僅かな違いと原因を探し出す
鉄の探求者

皆さんは、鋳造の作り方をご存知ですか?まず鉄を溶かして複数の添加材を配合し、砂型に流し込んで冷却し、砂から製品を取り出して完成します。
鋳物はまるで生き物です。同じ条件下で作ったとしても、量産される全ての製品スペックを均一にすることは非常に難しいです。
私の仕事は、材質の観点から品質のばらつきを改善し、強度を保つための調査・検証を行うことです。
良い製品づくりの条件となる鉄の内部組織を確認し、鉄のコンディションに合う製造方法を探すことがこの仕事の醍醐味です。
数ある要因の中から、溶かした鉄に添加材を混ぜ入れる条件、砂を固める時の圧力や水分量、鉄を砂に流し込む時の温度(1500度)の作業時間に伴う変化などの条件下からデータをとり、検証していきます。品質を一定に生産できる確率を少しでも改善できれば、製品の生産効率向上に繋がります。
これまで先輩方が培ってきた知識と経験が積み上げられた製造方法から、さらに改善点を見つけ出す必要があります。さらに多くの知識と冷静な分析力、自身の探究心を深めていきながら、ものづくりの道を極めていきます。

これからの目標

資源を大切にし
鉄の魅力をさらに引き出したい

鉄は人々の生活を豊かにしてくれる、限りのある鉱物資源です。
強度があり、リサイクル性に優れている点など、鉄には魅力がたくさんあります。
私は去年まで、鉄の素材開発に取り組み、鉄のさまざまな可能性を研究してきました。
そこで培ってきた経験と知識が、今の生産技術の改善と向上に活かされています。
目標は、鉄のエキスパートとして環境に良いものづくり、資源を大切にできる企業へと繋げていくことです。

学生さんへ一言

流される前に考えよう

「人間は考える葦である」。自然界において人間は葦のように弱い存在だと考えることができます。
何事も右から左へ受け流すのではなく、自分の中で咀嚼して考えることで成長ができると思います。
便利な世の中になり、キタガワでもどんどん自動化やAIを利用していくようになると思いますが、その時も人はどのようにそれらの新しい技術を活用していくかを考えることが大切だと感じています。

ADVICE MESSAGE

ある1日のスケジュール

  • 08:00

    始業・課内ミーティング

    月曜日は先週からの進捗状況や結果報告をする。
    1日の作業の流れを確認し、共有します。

  • 09:00

    鋳造現場サンプル採取

    製造ラインで作られている鉄や、鋳物の型(砂)を採取。

  • 11:00

    材料試験、調査

    鉄の配合を考えたり、配合からできる鉄の調査。

  • 12:00

    お昼

    愛妻弁当を食べて午後からも頑張ります。

  • 12:50

    材料試験、調査

    鉄の配合を考えたり、配合からできる鉄の調査。

  • 15:00

    調査報告書作成

    その日の調査内容をまとめ、次の調査内容を決定します。

  • 16:50

    退社

    妻に頼まれた食材をスーパーで買ってから帰宅。

Holiday schedule

休日の過ごし方

家族全員、パンが大好きです。休日は家の近くの美味しいパン屋で朝食用のパンを買って食べています。 できたてのパンはとても美味しいので、朝のルーティーンになりました。

天気がいい日は家族で公園に遊びに行き、子供と一緒に追いかけっこをしたりして遊んでいます。
時々車を出して、福山市立動物公園にも行きます。家族と色んな所に行けるとリフレッシュできるので、来週はどこに行こうかといつも楽しみにしています。