高層ビルの建築に使用されるタワークレーンの新機種設計や既存機種の改良を行います。
既存機種の改良は、製造原価を下げることを第一に、お客様からの要望を取り入れながら、クレーンを製造する側と現場で組み立てる側の双方にとって作りやすいように設計します。
設計は基本的な知識として材料力学や機械力学はもちろん、加工方法や組立方法など多くの分野を理解しなければできません。
知識不足では製品の形が完成しても動作に不具合が生じたり、逆に原価が上がってしまい、良い改良ができたとは言えなくなります。
知識を深めてスキルアップができれば、新機種の設計も取り組めるようになります。

機械技術職
コンクリートプラント・タワークレーン・特殊工作機器の設計やNC円テーブルの開発設計、デザインチャックの開発から試験評価までを一貫して行います。
製品を形にするための細かい計算力や確かな判断力が必要とされる職種です。